大卒業旅行② 鳥取編
さて、2日目である。
本日は鳥取県境港を出発、一路西へ向かう。
と言いつつ、朝ごはんがうまい。
レビューなどを見ても美味しいなどと書いてあったので期待していたのだが、海鮮などもありそれを超えるものであった。
朝からちょっと食べすぎたかもしれん。堪忍。
さて、鬼太郎たちを後にし、まずは境線で米子へ。この時の電車は普通だった。
米子で特急に乗り換え、鳥取へ。鳥取からはバスに乗り換えて、、
来たぜ!鳥取砂丘!!
まずは腹ごしらえということで(朝もしっかり食べたのにね)予約必須の海鮮丼屋さんへ。
気づいたら昨日からやたらと海鮮ばかり食べている。
でもここのは絶品だった。
ネタがそれぞれ2切れずつ乗っているのだが、どれも一つ一つが甘くて、美味い。
ただ新鮮とかそういう話ではなく美味い。
米も抜群であった。
腹も満たされたところで、早速砂丘へ。
一面砂の茶色い世界を予測していたけれど、どうやら様子が違う。
鳥取って実は日本有数の豪雪地帯なのね、、、
ということで、真っ白な砂丘である。びっくり。
それでも自然の力が生み出す素晴らしい眺望には変わりはない。
まだふみ閉められていない部分も多く、比較的安定して歩ける。水分を含んでいるので砂が舞い上がったりすることもなく、なんなら快適である。
ちょうど海の近くにあるオアシスには冬の季節だけ水が蓄えられているようで、なんだか不思議な光景であった。
「馬の背」と呼ばれる大きな砂の山を登ると、陸側からは拝めない絶景が楽しめる。
美しい日本海である。海岸線沿いに続く砂丘の向こうには街なども見え、途端に自分が小さな存在であると感じさせられる。
いかにも「ここでしか見れない」絶景であり、一度必ず訪れて欲しいと思うほどである。
加えて、私はもう一度、雪のない時に来てみたいと思っている。
駅から多少距離もあるため、車で巡るのも良いかもしれない。
鳥取を大満喫し、次の目的地へ向かう。次の目的地は「倉敷」である。
予定より一本早い特急に乗り。まずは岡山へ。
トンネルの多い高規格路線「智頭急行線」も一度は乗ってみたかった路線である。ァゲ。
そういえば、鳥取砂丘のそばで「砂プリン」を買った。キャラメル味の砂が滑らかなプリンと合わせてえもいわれぬ食感である。
ここで山陰とはお別れ、岡山で乗り換えて山陽本線で倉敷へ。
結構な都会である。
歴史的な建造物の残る「倉敷美観地区」は中心に川が流れ、それを挟んで両側に歴史的な蔵や屋敷が並ぶ。
最初の目的地は旧大原家住宅。ここ倉敷を発展させた町の名主にして事業家である。
邸宅の内部で倉敷の歴史や大原家の歴史、離れなどを見学させていただき、倉敷に対する造詣を深める。
そして今日の宿泊先は「倉敷アイビースクエア」。もともと紡績所であった建物で、国の重要文化財に指定されている。
景観が良いのはもちろんのこと、フロントなどの対応も素晴らしく感服してしまった。
夜ご飯は倉敷発祥の「ぶっかけうどん」。
スタミナ命の私は肉うどんをチョイスした。
書籍を探していると、駅の反対側にアリオとアウトレットを発見。
すでに本日の旅程は完遂していたため、時間を見て行ってみることに。
倉敷駅は非常に整備されており、十分に楽しめる構造になっていた。
さて、今日も登山をしたり、なんだりぐっと疲れが溜まってきた。今夜は早く寝よう。
では、また明日。